SHINING STAR STAGE LOVE in DREAM たのしかったね~!
行って参りました。どこへ?そう!
SHINING STAR STAGE LOVE in DREAMです!!!
シャイニング事務所のアイドル大集合の3Dライブ。わたしは22日の夜公演、つまり千秋楽を東京ガーデンシアターで鑑賞しました。
いや~~~~~~~~~~~~~なんかほんと、なんていうか、うん、なんかもう、
生きててよかった最高
のきもちで胸がいっぱいに。
わたしやっぱり3DCGライブがはちゃめちゃに好き。
初めて3DCGライブは昨年1月にのシクパだったわけですが、あのトキメキは初めてだったから...…?と思っていたが運よく参加できた2度目のシクパも今回も変わらぬトキメキ、いやむしろ毎回記録を上回るような興奮を味わえた。
セトリはこちら。
WONDER☆RONDO
DANCING OVER NIGHT
溺愛テンプテーション
絶対零度Emotion
WinterBlossom
BRIGHT ROAD
QUARTET★NGHIT
RAINBOW DREAM
BELIEVE☆MY VOICE
悪魔のKissは炎より激しく
オレサマ愛歌
DESTINY SONG
サザンクロス恋唄
騎士のKissは雪より優しく
TRUST☆MY DREAM
NIGHT DREAM
DAY DREAM
(アンコール)
FORCE LIVE
Shining☆Romance
ソロ曲の優勝は藍ちゃんだった。なんか、え?このまま……消えてしまうんか……?みたいな儚さだったし何より曲がイイッッ!(鳳兄)
いやそんなこたあ200年前から知ってるけどよ、振り付けの良さとかも相まって儚さ2000%てな感じでわたしゃ滂沱の涙を流してしまいました。藍ちゃん……消えないで……(取り越し苦労)。
あとソロ曲で印象的だったのは何よりも翔さん!のダンス!イントロのピコピコ音に合わせた弾けるようなダンスが可愛くって、カラスパを彷彿とさせましたね。まじでかわいかった。
ソロ曲以外はフルコーラスだった。なんなら2回ずつ歌ってくれてもいいんじゃよ。
SSS前後で曲への印象ががらりと変わったのはDAY DREAMとNIGHT DREAMの2曲。正直この2曲は今まであんまりピンと来ていなかったが、完全に堕ちてしまいましたね。上松マジックに。SSS終わってからこの2曲をエンドレスリピートしてるわよ……。なんかさ~ほらライブ映えする曲ってあるじゃないですか。とくにDAY DREAMとか完全にそれで、ライブで聞くと曲のポテンシャルが2億倍くらい発揮されてた……冒頭のシャワシャワ言ってるおとやんかわいすぎたんですけどォ!!!!?ていうかやっぱ振り付け全部みれるのって良いわね……
細かいことは忘れちゃったしMCがどんなだったとか1 mmたりとも覚えていないけど、始終どきどきして胸がいっぱいだった。行けてよかった本当に。贅沢を言うなら次はデュエットもやってほしい~~~!藍ちゃんと嶺二さんのFictionを聞きたい。
今回はグッズはマグネットライトだけにするゾ!と思ったけど現地で実物見たらミュシャ風の絵柄キャワワ~~~ってなっちゃって運試しにアクスタ買ってしまったわね……しかしよく考えたらアクスタってあんまりミュシャオマージュ感じられない!チケットフォルダも買えばよ"か"っ"た"ッッッッ!!!!!(オイオイオイ)
あとこれはマジでどうでもよい話ですがあのクラTみたいなグッズTシャツ来てる人が大量発生している&イベントという非日常という状況に「文化祭みたいだな……」としょうもないことを考えてひとりでニヤニヤしてました。誰が買うんだろうと思っていたけどかなりの数の人が着ててびっくりした。そういうオモシロなとこも含めてやっぱりイベントってたのスィ~~~~~~⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴
久しぶりの現場に絶対行きたい!という気持ちとこの状況でわざわざ出かけるのはどうなんだ……という気持ちがあり、払い戻そうかかなり迷いましたが、今回は誘惑に負けて行ってきました。
行って楽しんでおいてあれですしこれはうたプリに限った話ではないですが、感染状況がどうなるか不明、というか政府の愚策を見るに明らかに悪化することが予想される中人が集まるイベントを計画するのはどうなんだろう……という気持ちはある。現在進行形でさまざまなコンテンツがいまだに次々とイベントを発表しているのもすごく気になるし、プリライのリスケ日程決めも明らかに早計だったなと思う。現にアンケートに答えないとチケット無効にします!という振るい落とすようなこともしているし……でも停滞というのがコンテンツにとって致命的なのもわかるし、何より五輪が開催された状況で民間がイベント自粛しますとはならんじゃろ。十分な対策や補償込みの抑え込みをやってこなかった政府への怒りと失望が止みません。
罪悪感や不安なくおたく活動できる日々が早くもどってほしいなぁ。
SSS自体は素晴らしかったのでなおのこと強くそう思いました。
おしまい
(〆が政府の悪口かい!)
10才の眼差し/『わたしたち』感想
ランドセルを背負ってつつじの蜜を吸いながら笑いこけた帰り道。
映画『わたしたち』を観たとき、小学生だったころ自分が見ていた風景が五感ごとありありと蘇った。10才にとっての風景とはつまり世界だ。それがすべて。全世界。徹底された10才の視座により蘇る、こどもだけの痛みと愚かさ、もどかしさと、よろこび。
ソンとジアは互いが無二の友人とわかりながら、約束と意地悪と保身と裏切り、そして呆気ない仲直りのサイクルに身を預けてしまう。決定的な亀裂が入って、けれど最後にソンは気がつく。「じゃあ、いつあそぶの?」。そしてふたりの視線は再び交差する。
**********
ある友人を思い出した。
10才、転校した先でわたしはまさにこのサイクルの只中にいた。ソンにもジアにも、またときにはボラの取り巻きにもなった。けれど12才で出会う。この子といたら、日が暮れないでほしいよねって思うような、ふたりでいると未来って無限にあるんだねって疑わない、そんな友人に出会う。出会うけど、わたしもあの子もなぜだかやっぱり意地悪をし合い嘘をつき裏切りをする輪の中にいた。
何があったのかは忘れてしまった。でも、わたしとあの子の視線はいつのまにか再び交差していた。通学路にあるマンションの花壇に植えられたつつじをこっそり千切って、吸った蜜はいつも草っぽくて同時に甘かった。卒業アルバムにお互いの将来の夢を落書きし合った。あの子は新聞記者に、わたしはダンサーになると。
すべては遠い記憶のなか。
たいせつな友人と呼べるひとたちが人生の各時代で現れる。『わたしたち』でわたしが思い起こすのは、12才のときの親友だ。小学校の先生と、しがない会社員になったわたしたちは、今でもともだち。もうつつじの蜜は吸わないけれど。
あけましておめでとうございます(???)
やあやあこんにちは!!!!!
(数か月に渡るブログ更新の停滞をテンションで誤魔化そうとする)
久しぶりの更新ですね。なぜこんなにひさしぶりになってしまったのか……?
まあ言い訳を並べると新しい職場で若干落ち込み心身のバランス崩し気味だった(今はすっかり元気)とかいろいろあるのですが簡潔にまとめるとわたしが怠惰だったからです。ハイ。
な~んか昨年の年始に「ブログを最低月一更新する!」とかなんとか言っていたようないなかったような。
ここで昨年のブログ更新回数を振り返ってみましょう。
10回です。思ったより更新していたな。えらい。えら太郎すぎる。
今年の目標でも更新すっか~~~でもPC壊れてて更新する気起きねえな~~~って思ってるうちに2021年の4分の1が終わってしまいました(嘘だろ……)。ようやく新しいPCも買ったことだし、2021年というか都合よく2021年度の目標などについて小さく決意表明したいと思います。さようならNetflixを映すだけの折り畳み板と化していたMacBook Air、こんにちはThinkPad……おれにはきみのほうが相性が良さそうだね、期待しています。
本を読む
これは本当に毎年言っている。なぜなら意識しないとわたしははほんとうに本を読まないので。今まで具体的な冊数はあまり目標として掲げてきませんでしたが、今年は決めたいと思います。50冊です。ひと月につき最低4冊は読む計算ですね。1月時点では「今年は本を100冊読むぞ~~~~!」などと無謀な決意を抱いていたのですが2月末の時点で2冊しか読んでおらず、早々に目標を下方修正しました。できそうな目標を立てるのが大事というのが27になる年でようやくわかってきた。
今まで読書といえばだいたい小説、それも好きな作家の作品ばかりだったんですが、今年は読んだことない作家の本や、フェミニズム関連の本をたくさん読みたいなと思います。特に後者。というのもことしの3月頭ごろ、Twitterでやや拡散されたツイートがクソみたいなまとめサイトに転載されてミソジニストたちから誹謗中傷を受けたのがムカついたから。
前に男性と007の話をした時にわたしが「ダニエル・クレイグがかっこいい」と言ったら「僕にそっちの気はないんですが......かっこいですよね......!」と恍惚とした顔で言っていて、別にそんなエクスキューズを置かなくても男が男の外見を褒めてもいいんだよと思った。
— しゃお (@_xiaomal) 2021年3月5日
「男が惚れる男」、「通常そうではないが男も惚れる」という異性愛規範に加えて「女ではなく男が惚れる男」という女性蔑視も含まれる言葉だと思うので二重の意味で本当に嫌い。
— しゃお (@_xiaomal) 2021年3月5日
5~6年前からわたしはフェミニズムの考え方に共感してきたし、ぼんやりと自分はフェミニストだろうと自覚はあったけれど、ちゃんと勉強したことってないなと。そして誹謗中傷してきたおファック人間たちにうまいこと言い返せないのが歯がゆかったので、ここはいっちょ勉強してマジのフェミニストになってやろうではないかと決意しました。すでに2冊ほど読んだのですが、視界がぐんぐん開ける感覚があって楽しいです。世界の解像度が上がる。
ただ、フェミニストを名乗るにあたってここで宣言しておきます。わたしはトランス差別に反対するフェミニストです。あえてこれを明言したのは、ここ2~3年日本のインターネットフェミニズム界隈でTERF(Trans-exclusionary radical feminist)的考え方が蔓延しつつあるからです。フェミニズムと同時にトランスジェンダーについての本も読んでいきたい。
そしてこの場を借りて謝りますが、わたしのTwitter、最初はただのオタクアカウントだったのにすっかり最近フェミニズムの話の割合が多くてすみません。フェミニズムそのものがというより、それにまつわるしんどい話題というかクソみたいな出来事が多いことが申し訳ない……でも元気があるときはクソをクソと批判するのは大事。フォロワーのみなさまにおかれましてはしんどい時はわたしをミュートなりリムーブなりしてくだされ。
校正の勉強をする
仕事柄これまでも校正風のことはしてきたけど、我流で、とてもじゃないけど校正できます!と胸を張って言える感じではなかった。でもこの作業自体は好きだし、先々のことを考えて極めたいなという気持ちになったので、6月から早速通信でスクールの授業を受けます。もう申し込み済み。腰を据えて勉強するのは久々なので楽しみ。普段わりとアクロバティックな誤字脱字をするのに大丈夫なのか?
ゲームを1つ完走する
昨年うたプリのSwitch移植版が発売され、全員攻略してやるぞ~~~~~!と息巻いてはみたものの、乙女ゲームの才能がなさすぎのため攻略二人目のまぁ坊で学園生活半年目の10月でまさかの友達エンドの強制終了。その後ふてくされて放置。
そしてどうぶつの森を始めるも島の開拓者にすらならないうちに飽きて放置。こぐんふん島は今どうなっているんだろうか……草生えまくってるだろうな(比喩でなく)。
そういえばうたプリ発売前にリトルナイトメア1も買ったな……プレイ初日に「操作がムズイ!!!!!」となってその後開かれることはなかったゲーム……。お金をどぶに捨てる才能がある。
そんなわたしですが懲りずにまた新しいソフトを入手して今ゆる~くプレイ中です。東京喰種の原作者石田スイ先生が全面監修で参加した『JackJeanne』です。男性だけで構成された演劇学校に女性主人公が入学して……という宝塚歌劇学校の男版のような設定の乙女ゲーム。設定からして好きなのは間違いなく、今のところたのしんでやっています。ゆまたそ大王のミュージカル風歌唱が聞けるだけでけっこううれしい。人気が出てアニメとかライブとか展開してくれるといいな。そのときドヤ顔するためにも頑張りたい。
そして制作&発売元はあのブロッコリー。マジラブキングダム以来ブロッコリーに課金し続ける人生。
あとボブゲもやる!せっかくWindowsに乗り換えたのでこれは絶対やりたい(PCゲームってMac非対応が多いんですね~それもあってMacからWindowsに乗り換えた)。JJに終わりが見えてきたらやろうかな。気になっているのはTwitterのフォロワーさんがおすすめしてくれた『スロウ・ダメージ』。主人公の受けを柊三太さんがやっているので間違いないって感じですね。たまんね~~~~~
引っ越しをする
今わたしは実家暮らしのようなものなので、そろそろ独り立ちして俺の城を作りたいという願望がある。ここ半年くらいはけっこうがんばって貯金をしています。まあでも出てけと言われているわけではないので、良い物件があれば、くらいの感じですがこれも一応目標。
ブログを更新する
毎月とか無理な目標はやめて、せめて3か月に1度くらいはがんばりたい。舞台、映画、アニメ、漫画、本などわたしは比較的多くのコンテンツを日々摂取している。で、それらの感想を書くには書くんですけど、Twitterにさらっと流して終わってしまう。メモとして便利だし安易に人からのリアクションがもらえて楽しいんだけどね、Twitter。短い文章に慣れすぎてこうしてブログ書くのがどんどん億劫になってしまうし、自分の感想のすべてを後からたどるのは難しい。だからやっぱり定期的に、特に好きだったものや印象に残ったものはTwitterに流した感想のコピペでもいいのでログとしてブログにしていきたいなと思う。
そして感想を書くにあたって、というかこれは作品に触れる前の心構えとして、今年は「人の感想を極力読まずに本編を見て自分の感想を述べる」を目標にしたいです。ネタバレが嫌とかではない。わたしは割と人の影響を受けやすく、なにかにはまったりするのもだいたい人の影響なんですけど、感想にももろに人からの受け売りが反映されてしまうのが悩みでした。いや、影響を受けること自体は悪いことではないんだけど、自分で感想を書いていて「これは自分で気づけたことなのか人が言ってたことなのか……?」となってしまうことが多かった。フィクションとはわたしにとって言わば価値観のものさしのようなもので、作品を通して自分の中の価値観を知ったりそれを揺るがされることが好きなのに、この情報過多社会でまっさらな状態で作品に触れることってもう長いことなかったなって(それはおまえがTwitterをやりすぎだからだよ)。なので今年は未見の気になる作品についての感想や記事が目に入りかけたら薄目で流して鑑賞&感想まとめ後に読む、を心掛けたいです。
まんがをたくさん読む
これは目標なのか?って気もするけど、いちおう。気になっているけど読めてない漫画の多さよ……金カム、まいるま、ランドリオールは絶対読みたい。あとBLもいっぱいある。あとワートリはI先生に借りて全部読んだけどあまりに面白く今後も読み返したいので引っ越してから全巻買いそろえる予定。(えっ 借りた意味……)
ホームページの作成(希望的観測)
はてなブログを使って書くことじゃないんですけど、はてなブログ使いにくくないですか?(正面からの悪口)
なのでホームページ作ってそっちに過去記事も全部移せたらな~なんてぼんやり思っている。ブログだけでなくわたしのスマホの容量を食いまくっているソシャゲのスクショたちの避難場所にもしたい。けど自分にそんなことができるのか甚だ疑問なのでこれは目標というより願望ですね。
とまあこんなもんですかね。あ!あとハロプロのコンサートも金銭の余裕があれば行けたらいいな~。
とりあえず今日は重い腰をあげてブログ更新できてよかったです。文字数は少なくていいから書くことがだいじなんだよ、いくちゃん!
まだまだ先だけど劇場版うたプリの新プロジェクトが発表されてウハウハですね。2022年まで生きる……あとカルナイ兄さんたちのCGライブに絶対に行きたい。CGライブの申し込み方のクソめんどうくささはどうにかなりませんかね?文句ばっかいってんじゃないってか?すみませんでした。
それでは最後に瞬間最高アリアナ・グランデ値をたたき出した中島健人くんを置いていきますね。中島健人くんがアリアナ・グランデに見えるって話はたぶん人類の半数以上が首を縦に振るまでし続けます。ことしもアイドルを愛してこうぜ!
これの3:27あたりが瞬間最高アリアナ値を記録しています。
おしまい
中島健人くんがアリアナ・グランデに見える
そうくん復帰RUNを機にSexyZoneことせくぞに片足つっこみかけていることは以前話しましたが、先日ついに彼らの配信ライブを観ました。
POPxSTEP!?2020というツアー、当初は今年の3月~5月にかけて行う予定だったものが延期になりさらに中止になり、7か月の時を経てようやくファンにお届け、という経緯があった模様。配信になったのは残念だけれど直前になってそうくんの一部参加が発表されてそうくん担(この言い方久々っすわ……ジャニーズファンは○○(推しの名前)担当、略して○○担と言う)のわたしはアワアワしてしまいました。
全5公演中わたしは初日と4公演目を鑑賞。本当は千秋楽を観たかったのですが拙宅は夜のWi-Fi環境が最高ではないので断念……でも他の方のライブレポを読んだりTwitter検索してたらやっぱWi-Fiあるカフェとかにこもってみればヨカッタと激しく後悔しています……箱推しのそうくん担としてなんとしてでも観るべきだった。でもまあこの悲しみはいつか現地でというきもちに変えます。
で、まあ感想はいろいろあるんですけど詳細なレポートとかは詳しい方が書いてくれてると思うんで、いっこだけ言いたい。
いや何言ってんのと思うかもしれないけど本当なんです(?)
ソロ曲『SHE IS...LOVE』を披露するケンティーの背後にアリアナ・グランデが視えたよ……それはそれはもうはっきりとね……コナン君に新一を重ねる蘭姉ちゃんばりにはっきりと視えましたよ……
曲調とダンスと歌い方、顔の角度、仕草、バックにJr.を従えているあの感じが奇跡的に合わさってなんというかこうグラマラスだったんですよ。
で、それをジャニーズ好きな知人に言ったら「ごめん、何言ってんのかよくわからん」と言われました。わかられたい。しかしもう手元に証拠が残っていないので証明の使用がないのが悔しい。いつか発売されるであろう円盤で必ず頷かせたい。
そして聞くところによるとケンティーご本人がアリアナ・グランデを好きですと!?それはもう"""""正解"""""じゃないすか!?ねぇ!??????中島健人さんはアリアナ・グランデ!!!!!!!!?
本人に届いたら喜ぶかもしれないと思ってラジオにその旨お便り書きましたがどうなんでしょうね。不快ってことはまあないだろう。
Twitter検索したけどケンティーがアリアナ・グランデって言ってる人を今のところ自分以外見かけないので世界にそういう人が100人くらい現れるまで言い続けようかなと思います。(そんな妄言を世間に吐き出し続けるなよ……)
おわり
(エッ!?まさかのライブの感想それだけ!?)
わたしたちは民主主義にどう対峙すべきか/『銀河英雄伝説』感想
※この記事は銀河英雄伝説Die Neue Theseで放送された以降の内容のネタバレを含みますのでご注意ください!ここからネタバレするよ〜〜〜って時はまた言います。
銀河英雄伝説 文庫版全10巻を読みきった。
まずは達成感がすごい。こんな長編小説を読みきったのは30年近く生きてきて初めてである。そして本に限らず長年SFを苦手と思い込んで遠ざけていたので、ジャンルとしても触れるのは初めてだった。SFの中でもスペースオペラ(宇宙を舞台とした冒険活劇)に分類されるらしいけどこの辺はよくわからない。スペオペという言葉自体、銀英伝のあとがきで初めて知ったくらいだ。
そもそも銀英伝を読み始めたきっかけは2019年に観たアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』(以下DNT)だった。2018年に1期・邂逅編がテレビ放映されて、2019年に2期・星乱編が3部作として劇場上映された。1期を観ていないくせになぜか2期、しかも気づいたときには1部が終了していたので2部と3部だけを映画館で予習もなしに観た。(本当になんで?多分I氏が好きって言ってたからな気がする……ご存知の通り影響されやすいので……)
予習なしだった上に登場人物が多く入り組んだ物語だったので案の定全く話を理解できなかったくせに、3部の最後でキルヒアイスがなくなったシーンで呆気にとられてしまった。いやあの時の宮野さんと梅原さんの演技は本当に素晴らしかった。
で、気になって原作読むか〜と思ったらめちゃくちゃ長ぇじゃん無理……と一度は諦めた。けどコロナ禍で暇だったことや稀に訪れる読書家への憧れが重なり読むことにした。
形から入りがちなわたしはシリーズものって一気に全部買ってそして大抵はそれが達成されることがなく後悔することが多い。つまりバカ。だけど今回は流石に馴染みのない分野すぎてもう絶対途中で投げ出すじゃろうと1冊ずつ購入した。図書館とか行けばいいんですけどね、買っちゃうんですよ、やっぱりまだバカなので。
結論から言うと買ってよかったです!!!!!!!!!!!(バカ)
作中での各登場人物の発言や地の文で数々の心に留めておきたい文章が出てきて、最初は付箋してたけどそれじゃ間に合わん!ともうページを折って読んでいました。今後も折に触れて読み返したいなと思う作品です。何よりこれを読みきった自分が誇らしい。読者家への第1歩を踏み出せた。(4〜5巻あたりは「エ、ここまで読んでもまだ折り返しじゃないの……?」と永遠に終わらないのではと不安になったが6巻以降はかなりスイスイ読めたと思う。多分文体に慣れたから。)
※以下しっかりネタバレを含むのでDNT以降の内容を知りたくね〜〜〜〜〜って人は読まないでください。
銀英伝、とにかくめちゃくちゃ人が死にまくりでした。モブはもちろんのこと、物語的に、あるいは銀英伝世界の人間関係の序列的に重要な人物たちが容赦なく死ぬ。
DNTでキルヒアイスの死を目撃した時はそれがあまりにも唐突かつ予想外だったので、最初の方はかなりヒヤヒヤしながら読み進めた。でも最後まで読んで振り返ってみると、“予想外の死” みたいなのは案外少なかったように思う。キルヒアイスとヤンくらいだ。
ラインハルトは謎の病(皇帝病)で崩御するが、確か7巻あたりから体調不良を匂わす描写があったし、ロイエンタールの皇帝への叛意も数巻に渡ってじわじわと示されていた。他の多くは戦闘中に亡くなったので、悲しみはあっても驚きはやはり少なかった。
しかしこうして振り返って気づいたがラインハルトは自分にとっての数少ない生きる意味とも言える人物を二人とも予想外の形で失ったんだな……言うまでもなくキルヒアイスは無二の親友でありラインハルトが姉アンネローゼを除いて唯一、元帥や皇帝としてではなく一個人として振舞うことができた相手だった。そのキルヒアイスが亡くなってからはヤンのことを、敵将であり戦う目的でありながら、同時に生きる目的・好敵手として尊重していた。
人物の死以外の展開についても、順当に読んで行けば予想外なことというのはそんなに起こらなかったように思う。それはこの物語が未来をさらなる未来から歴史として淡々と振り返っている形式をとっていたからで、我々読者はまるでこれらの出来事が全て実際にあったことのような錯覚に陥るからもしれない。それでも大局的な展開への期待や緊張感はずっと途切れなかったのは田中芳樹の筆力と言えるだろう。
腐敗した民主共和制の中で自己矛盾に悩みつつも用兵家としての手腕を発揮するヤン・ウェンリーと、貴族による長年の独裁体制への私怨も混じった憎しみで宇宙を制覇したラインハルト・フォン・ローエングラム。この二人を中心に巡る大きな歴史転換の物語はラインハルトの姉であるアンネローゼがいなければひとつも起こり得なかった。きっとアンネローゼは自分がそういうファム・ファタール的な存在になってしまっていることを自覚し嫌悪していたからこそ、キルヒアイスの死後は弟と頑なに距離をとっていたのだろう。それがどれだけ弟の硝子の心を傷つけると理解していながらも。そして皮肉なことにどれだけ距離をとってもアンネローゼはラインハルトにとって動機と原動力であり続けてしまった。
ヤンは作中で何度も民主共和制の意義や価値に言及している。それらはどれも腐敗した政治により形骸化した民主主義国家となってしまった現代日本を生きる自分に深く突き刺さるものがあった。
法に従うのは市民として当然のことだ。だが国家がみずからさだめた法に背いて個人の権利を侵そうとしたとき、それに盲従するのは市民としてはむしろ罪悪だ。なぜなら民主国家の市民には、国家のおかす罪や誤謬にたいして異議を申し立て、批判し、抵抗する権利と義務がある
これは6巻からの引用だが、ヤンがすごいと思うのは腐敗した政治体制そのものだけでなく、それに相対する市民の在り方にも批判的な視点も持ち得たことだと思う。
加速度的に国家が国民の人権を蹂躙しにかかっているこの国で、どれだけの人がヤンのような視点を持つことができるだろうか。少なくとも私はその態度を忘れないでいたい。
最後に2巻より、一番好きなヤンのセリフを引用しておく。
かかっているものはたかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利にくらべれば、たいした価値のあるものじゃない
おわり
男が好きでもおかしくないよ / 映画『海辺のエトランゼ』感想
映画『海辺のエトランゼ』、公開初日に早速観にいってきました。
結論から言うと、すごく良かった。音も画面も物語も美しい映画で、映画館で観る映画はやっぱりいいなと思った。
シーンの改変
映画化にあたって原作者である紀伊カンナ先生本人によるシーンやセリフの変更や増減があったことについては、原作の担当さんのツイートのおかげで観る前から知っていた(それにしても担当さんのこの感想にエトランゼへの愛をひしひし感じてしまい、観る前からもう胸がいっぱいに)。
映画 #海辺のエトランゼ の初号試写を観てきました。「紀伊カンナの漫画が映画になった…」という感慨から泣いて、ストーリーに没入して泣いていた…という。紀伊さんのサイトにも感想があがっています。#海辺のエトランゼ感想 https://t.co/MzImqbazXv pic.twitter.com/dYTrdLfm2s
— 鹿 (@sikadaisuki) 2020年9月3日
とはいえ、完結していない作品を映像化した時によくあるいわゆる"アニオリ"みたいな大きな変更があったわけではない。同じシーンでも漫画になかったカットを差し込んでいたり、映像で語る分セリフを削ったり、その程度だ。その程度なのにその効果は大きく、同性愛者でありながら同性と恋愛することに対する駿の諦めや戸惑い、二人が恋をする喜びみたいなのが原作以上にわかりやすく伝わってきたと思う。原作は割と描写しすぎない・語りすぎない作風で私はそこが結構好きなのだけど、複数の人間が一緒に一つのものを目指すアニメ化という作業にあたって、ひとつの"正解"みたいなものを設けてそこを目指す、というのは必要なことだと思うし、これが今回成功していたのかなと思う。
個人的にグッときたシーンを挙げていく。
「これ あげるよ」
駿が実央にパンをあげるシーンでの光と闇の対比が好きだった。実央は暗い夜空の下にいて、一方駿は外灯に照らされて煌々としている。これまで実央は駿の前に現れた光だとは思っていたけど、実央にとっての駿もまたそうであったんだということに初めて気がついた。駿は母親が亡くなり一人ぽっちだった実央の真っ暗な世界に現れた小さく光る星だった。色付きのアニメだからこそできた演出だと思う。
お母さんの想い出
完全な映画オリジナルだったのは幼少期の実央とお母さんの描写だったと思う。正確にいうと、『海辺の〜』の続編である『春風の〜』に散りばめられている回想を映画に持ってきたというイメージだ。もうここはとにかくかわいい、幼い実央が本当にかわいい。パンフレットを読んでめちゃくちゃ驚いたのだけど、ちびみおを演じたのはなんと子役の子らしい。てっきりテクニックある女性声優が演じているのかと……ちびみおがかわいいが為に何回でも観たい映画というくらいに良いシーンだった。かわいさが印象に残りすぎて今日の昼はかにかまんまを食べた。
回想の挿入で特に印象に残ったのは、駿に怒って去っていった桜子を実央が追いかけるシーンだ。「自分と一緒にいることを言い訳に家族から逃げるな、実家に帰りなよ」と言いつつも本音は実央だって駿と離れたくない。原作では「僕だって……離れたくない」とはっきり独語するところを映画では「僕だって……」とだけ言い母親と海で戯れる回想シーンが続く。「離れたくない」と言葉で言わず画面だけで実央の「本当はもう独りぽっちになるのは嫌だ」と言う気持ちが伝わってきた。
いつか好きになった相手と抱き合えたら
二人が初めて抱き合うシーン、とても美しかった。こんなに尊いセックスがあるのか……と泣けてしまった。
駿は結構腑抜けでダメなやつである。原作でもそう思っていたけれど、映像で見るとその感じがより増していて正直前半は「おい〜〜〜〜〜実央をもっと大事にしたれや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と思ってしまっていたけれど、この点に関しても画面作りの積み重ねや、何よりタイシムラタの演技力のおかげでゲイとして生きてきた駿の辛さが心底わかってしまい、駿の煮え切らない態度も理解できた。そしてクライマックスでのセックスシーン。セックスといえどPG12だしサラッと流されるかと思いきや、しっかり描いてくれた。とはいえいやらしさやエロさに頼らず、表情とあとやっぱり演技力、そして駿の過去シーンの挿入などによって駿が自分には叶わないだろうと思っていた「好きな人と抱き合う」喜びを感じていることがわかった。実央が駿と出会えて、駿が実央と出会えたことが本当に嬉しい(わたしが)。いや本当に美しくて尊いセックスだった。
まだ1回しか見ておらず拾いきれていないが多分こんな些細な改変がたくさんあったのだと思う。些細でともすれば気づかないけれど、それらがじわじわと積み重なって狙ったタイミングで綺麗に弾けていたように思う。本当に見事な映像化だった。
男が好きでもおかしくないよ
BLで時々見る「男だからじゃない、きみだから好きになったんだ」みたいなセリフはゲイという性的指向そのものの否定に思えるから個人的にご法度だと思っている。
本当はBLなんていう括りがなくても性別関係なくこれは愛の話ですと言えるのが理想の世の中だけど、今の時点であらゆる不均衡を無視して「これは普遍的な愛の話で性別など関係ありません」というのはどうしても言い訳じみてしまうんだよ 今はまだこれは同性愛ですと完膚なきまでに言い切ってほしい段階
— しゃお (@_xiaomal) 2020年8月30日
実央は「女の子が好きだよ でも駿を好きになった」と言う。これを初めて見たとき「あ〜〜〜カンナ先生もキャラクターにこれ言わせちゃうのか」と一瞬がっかりした、でも実央は続いてこうも言う。「男が好きでもおかしくないよ」と。これ本当にやられたと思った。この一言があることで駿がゲイであることを否定どころか全肯定する。前述の通り映画で駿のゲイとしての辛さや孤独感をヒリヒリ感じて最後にこれを言われたので、駿がずっと誰かに言って欲しかった言葉を実央がくれたという実感がものすごかった。
カンナ先生も大橋監督も大好きだ……ビッグ感謝……
他にも良きところはたくさんあった。沖縄で収録したというSE、劇伴、力の抜けた明るいED(とてもみおしゅん)、綺麗な風景などなど……
特典欲しさに前売り券2枚買っちゃったし監督と美術監督のトークショー付き上映のチケットも買ってしまったし、春風も作ってほしいという応援の気持ちもあるのでまだ数回見に行けたら良いな。
おすすめいろいろ
以下ただのダイレクトマーケティングです。
初号試写時のカンナ先生のブログ読んで欲しい。
公開初日のカンナ先生コメントも見て欲しい。
【 コメント到着 】
— 映画『海辺のエトランゼ』|絶賛公開中! (@etranger_anime) 2020年9月11日
/#紀伊カンナ 先生より
コメント到着!
\#海辺のエトランゼ
本日公開を記念して
素敵な素敵なコメントを
頂きました😭✨
皆さま、必読です! pic.twitter.com/ITdRTbcHbY
原作も読んで欲しい。
シリーズ続編も読んで欲しい(既刊4巻)。
画集欲しい(買おうか迷い中……)。
紀伊カンナ先生の別作品もかなりおすすめ。BLそうでないのどちらもある。
カンナ先生の作品はとかく「描写しすぎない・語りすぎない」ことが特徴で、わたしはその余白がとても好きだ。
たった500円で生原画がたくさん見られる最高空間があるよ。
この主題歌本当にみおしゅんらしくてとても好きです。
MONO NO AWARE "ゾッコン" Special Teaser 映画『海辺のエトランゼ』ver.
まとめ
原作を幾度となく読み返していても、映画を見て初めて受け取り理解できる彼らの感情が多くて期待を超える秀作だった。自分の原作に対する巨大感情を差し引いても素敵な映画だったと思う。BL好きな人はもちろん、BLに慣れ親しんでいない人にもおすすめしたい作品でした。
最後に我が家にいるかわいいみおしゅん載せておくね。
おわり
書き始めたら書き終えよう
お久しぶりです。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ここ数か月の私のことをザっと振り返ると、うたプリグッズで香水デビューしたり突如もののけ姫にハマりアシタカを妊娠させたり晋三に文句言ったりBL漫画読んだりしていました。もののけ姫ってかアシタカ妊娠は一大ブームでしたね。しかもまだ終わっていない。あ、あとシネライに行ってなっちゃんの良さに今更ながら気づき毎日地面に頭をめり込ませて土下座しています。今まできみの魅力を侮っていてごめんねなっちゃん。
転職活動は……すっかり腰が重たくなってしまっている。会社員になれる気がしないので校正の勉強を始めて底辺でもよいのでこのままフリーランス(というと聞こえが良いが要するに環境に甘えて気ままに生きたいだけ……)人間として生きようかなと思っているところだ。
2020年の目標は毎月ブログを更新すること!
って宣言したのに6月から更新が滞っている。アハハ。
書こうとはしている。証拠に未完の下書きが10記事ほどある。しかし書き始めても永遠に書き終わらない。なぜなのか原因を考えてみた。
- 質を求めすぎ
書きなれていないのに質の高い文章を書こうとした結果、出口のない迷路に入り込んでしまっている。 - 考察しようとしすぎ
できもしないのに考察しようとすな!カラカラに乾いた雑巾を必死で絞ろうとするようなものだ。私は自分がオタクではないと思っている所以が「考察できない」ことにあるのに、やはりどこかで考察することに憧れがあるようだ。 - プライド高すぎ
要するにコレ。プライドは捨てましょう。
というわけでこれからはまず文のクオリティは無視してとにかく「更新する」ことに重点を置いて記事を量産したいと思う。質の高い文章を書くにはまずある程度場数が必要よね。考察などという難しいことをしようとせず、まずは感想から。短くて良い。書き始めて書き終わらせる、を目標とする。Twitterでも読んだBL漫画の感想(#しゃおのBL記録 でちぇけら!)や本や映画について思ったことを更新している。でもやっぱりまとまった文章を書くことに憧れがあるので、いつか大作が書けるように今はちょびっとずつかんばろうと思う。
以上、所信表明でした。